10月のF1ロシアGP初開催に向けて最後のハードルがクリアになった。
FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティングが19日(火)、現地ソチを訪れ、次のように中国『Xinhua(新華社)』に語った。「サーキットの状態はとてもいい。これでライセンスが交付されるだろう」
サーキットCEOのセルゲイ・ヴォロビオフも、これを認めている。ロシアGP開催に向けて、F1を統括するFIAが「最後の視察」にやってきたのだ。
ヴォロビオフによると、入場券はこれまでに3万枚が売れている。いっぽう『Ria Novosti(ノーボスチ・ロシア通信社)』もヴォロビオフの発言として、今週末行われるベルギーGPの翌日(8/25)、現役F1ドライバーのひとりがソチを訪れることになっていると伝えた。