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フェルスタッペン、メルセデスAMGを蹴って?レッドブル選択

2014年08月14日(木)7:14 am

モータースポーツ界で高評価の若手マックス・フェルスタッペンがレッドブルのドライバー育成プログラム加入との報道を受け、レッドブルが契約を発表したのは既報の通り。

カートから今年、すい星の勢いでF3にステップアップした若きオランダ人フェルスタッペンは当初、メルセデスAMGとの契約に署名したとうわさされていた。

ところがその後、土壇場の巻き返しを狙ってレッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコ博士がフェルスタッペン獲得に乗り出す。何といっても彼は、元F1ドライバー、ヨス・フェルスタッペンを父に持つ良血だ。

フェルスタッペンは来季、17才の若さでトロロッソでF1デビューするかも。そんなうわさについて父ヨスは、次のように語った。「彼はすでに、だいぶ大人の考え方を身につけているよ」

「私たちは恵まれた状況にある」と、オランダ『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙にコメントするヨス。「その反面、難しくもあるね。果たして何が正しい決断なのだろう。運を載せた列車は、何本ぐらい私たちの目の前を通り過ぎるんだろうね」

何はともあれ、レッドブルはマックス・フェルスタッペンのジュニアチーム入り「OK」を発表した。しかも、「即」プログラム入りの素早さだ。

当面の主戦場は、従来どおりヨーロッパF3である。

フェルスタッペン本人は、次のように話している。「いうまでもなく、レッドブル・ジュニアチームの一員になれてとても嬉しいし、光栄だ。何といっても多くのドライバーをF1へ導いているプログラムだからね」

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