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自殺したシューマッハ医療記録盗難事件の容疑者はドイツ人

2014年08月11日(月)17:17 pm

先週、昨年末のスキー事故によりこん睡状態に陥っていた元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハの医療記録盗難事件の容疑者が自殺したというショッキングなニュースが伝えられた。そして、このほどこの男がドイツ人であったことが明らかにされている。

『Schweiz am Sonntag(シュヴァイツ・アム・ゾンターク)』紙によれば、その人物はスイスの救急ヘリコプター会社で管理部門の責任者を務めていた者で、シューマッハをグルノーブルの病院からスイスのローザンヌにあるリハビリテーション病院まで移送する業務を担当していた54歳のドイツ人男性だという。

その男は、スイスのサンクト・ガレン州でガールフレンドと共に静かに暮らしていたと報じられている。

その男と長い付き合いがあったという友人は、わずか6週間前に一緒にセーリングに行ったばかりだったとし、「信頼できる人物」であり、これまで「金に困っているという話などはしたことがなかった」と語っている。

「彼はいつもと変わった様子はなかった」と語ったその友人は、「彼にこんなことができるとは決して思っていなかった」と付け加えている。

一方、ドイツの主要紙である『Bild(ビルト)』は、シューマッハの妻であるコリーナが、近々フランスで行われる世界乗馬大会の後援者を務めることになっていると伝えている。

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