「カナダ同様、終盤に勝負を決めたリカルド」／レッドブル、F1ハンガリーGP決勝
F1ハンガリーGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド「初優勝のときと同じくらいうれしい！」
決勝／1位
「今日の勝利は正直に言って初めてのときと同じくらいうれしいよ。今回のほうがすぐに実感がわいたけどね。ラインを横切ったときには何が起こっているのかはもっとよく飲み込めていたし、時間がたってからじゃなく、すぐにそれを楽しむことができたみたいだ。最高だったよ」
「カナダのときと同じように、レースに勝つためにはまた前のドライバーたちを追い抜く必要があったけど、それができたことにはもっと満足感がある。僕のほうが有利に戦いを展開できていると分かっていたしね。よかったよ！」
「こういう環境の中では、僕は違うドライバーのように感じるし、ある意味では違う人間、そして昨年とは違うスポーツマンになったように感じるよ。自分に対する自信も大きくなったし、自分が本当にF1の一員になれたという自信が持てたのはすごいことだよ。僕たちは今年これまでに2レースで優勝を遂げることができたけど、それはその自信の表れだと思っているんだ」
「今週末はオーストラリアからも何人か友人たちが来てくれているんだ。今夜はいつものように一杯やる予定になっているいるんだけど、そのいい口実ができたよ！」
■セバスチャン・ベッテル「自分でミスもしたけれど、不運な面もあった」
決勝／7位
「いいレースにはできなかった。僕はスピンしたし、それは自分のミスだった。その前に、最初のスティントでセーフティカーが入ったのは不運だったね。あのタイミングによって先頭を走っていた4台が順位を失ってしまい、後ろを走っていたドライバーたちに前に行かれてしまった。残念なことにリスタートのときには間違ったモードを使ってしまい、そこで2つ順位を落としてしまったんだ。ダニエルが今日勝てたのはよかったし、僕もうれしく思うよ」
