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「2位でも勝ったような気分」/フェラーリ、F1ハンガリーGP決勝

2014年07月28日(月)7:10 am

F1ハンガリーGP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

【画像】F1ハンガリーGP(随時更新)

■フェルナンド・アロンソ「2位でも勝ったような気分だ」
決勝/2位
「この表彰台フィニッシュは僕とチーム全体にとって特別だよ、厳しいレースをいくつも走って、ついに実力を出し切れたんだ。それにいくつかリスクを承知で勝負に出たところもあったから、2位でも勝ったような気分だよ。特に終盤の31周をソフトタイヤで走りきったのはキツかった。あの時点では、3ストップを試みた場合の予想順位は4位だったんだ、だけど僕らはそのままチェッカーまで走りきる事を選んだんだ」

「今日みたいな特殊なコンディションの時は、何が起こるか解らないという事を証明するようなレースだったね。濡れた路面でのスタート、そしてセーフティーカーってね。僕らは訪れたチャンスを全てものにして、厳しい状況下でも最高の判断を下せたと思う。もちろん、抜きにくいサーキット特性も後押ししただろう、だから僕らは現実的でいなくてはいけないし、クルマは今後も全ての箇所が見直され、改善されていかなくちゃいけないんだ」

■キミ・ライコネン「難しいレースだったけど、他の連中より楽しんだ」
決勝/6位
「難しいレースだったけど、クルマの調子が良かったから他の連中より楽しんだよ。ペースも良かったし、もっと攻められそうだったからね。昨日の予選結果を考えると、6位は期待できる最高の順位たったんじゃないかな」

「スタートはうまく切り抜けられたけど、ザウバーとウィリアムズのマッサの後ろで引っかかった時は大事な時間をロスした。追い抜きが難しいコースな上に、僕らはストレートの速さがないからどうしても抜けないんだ。今日はチームにとっていい結果だったとは思うけど喜ぶのはまだ早いよ、復調の兆しは見えたけど、目指している位置にのし上がるにはまだまだ色んな箇所の改善が必要なんだ」

「僕らは複雑なシーズン序盤を過ごしたけど、後半は良くなることを願っているよ。チームをとても信頼しているし、正しい方向に向かっていると感じているんだ。少し時間がかかるかもしれないけど、必ず結果は付いてくるよ」

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