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「賭けに失敗して順位を落とした」/マクラーレン、F1ハンガリーGP決勝

2014年07月28日(月)6:47 am

F1ハンガリーGP決勝を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。

■【結果】F1ハンガリーGP決勝。順位、タイム差など

■ジェンソン・バトン「もっと雨が降ると考えたのは僕たちだけだった」
決勝/10位
「ファンにとってはワクワクするようなレースになったからよかったよ。でも僕たちにとっては厳しい午後になってしまった。今日はいい判断を下すことができなかったね。雨の中での最初のラップは素晴らしかった。僕は5番手に上がったんだ。それは僕たちにとって悪い位置ではなかった。でも、そこからは順位を落としていくことになってしまったよ。路面が乾き始めたとき、僕たちはまた雨が降るだろうと考えたんだ。でも、残念ながらそう考えたのは僕たちだけだったね」

「僕はすべてをうまくやれたと感じているし、どんな路面コンディションでもそうできたと感じているんだ。だからこそつらいんだよね。でも僕たちはチームとして勝ち、チームとして負けるものなんだ。もうこのレースのことはすぐに忘れて次に向かっていくよ」

「夏休みを迎えるには完ぺきなタイミングだよ。もちろん、僕たちが望むような位置にいないことは明らかだけれど、いくつか前向きな結果も残すことができたし、チーム全体がシーズン前半を通じてものすごく頑張ってきたからね。シーズン後半戦をよりよいものにしようとまた取り組み始める前に、全員が自分たちのバッテリーに再充電する機会が持てることを期待しているよ」

■ケビン・マグヌッセン「シーズン後半はもっといい結果が残せるはず」
決勝/12位
「今日は状況にうまく対応できなかった。でも、ピットレーンからのスタートだったし、全員がドライタイヤに換えるためにピットインしたときにインターミディエイトのままでコースに残る選択をしたことで、それほど多くのものを失ったとは思っていないんだ。僕たちはもっと雨が降るというほうに賭けたんだけれど、そういうリスクを取るしかなかったと思っているよ」

「仮に、違う戦略を取ったとしても、それほどの違いはなかったんじゃないかと思っている。でも、これからエンジニアや戦略担当者とよく話し合う必要はあるね」

「プライム(ミディアムタイヤ)に交換したときには、多くのポイントを狙うだけの速さはなかった。今日のようなレースの後には、前向きに考えながら、もっと完全できるところを探すしかないね。すべてのチームがこれから休みに入り、休息を取って、これまでよりも強い気持ちを持ってまた戻ってくるためのチャンスが与えられる。ここまでの11レースでチームの全員が示してくれた懸命な取り組みや精神、そして決意に対して感謝したい。今年の後半には僕たちも復活できるし、いい仕事を達成できるよ」

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