F1ハンガリーGP2日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。
■【結果】F1ハンガリーGP予選 Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ジェンソン・バトン「明日はいいスタートを決めたい」
フリー3/12番手
予選/7番手
「予選が始まるまでは、今週末ずっと僕の上にだけ雨が降っているかのような気分だったよ! ところが今日の午後になったらクルマの感触がこれまでのセッションよりもかなりよくなったんだ。それが大きかったね。これはガレージのみんなが“ネバー・ギブアップ”という姿勢で頑張ってくれたおかげだと思っている。僕たちは今週末ずっとセットアップをあれこれいじっていたけれど、今はよくなっている。でも、まだ取り組むべきことも多々あるけどね」
「Q2では、僕たちにはまずまずの速さがあったし、6番手から100分の何秒かの差で7番手になれたのはよかったと思う。7番手というのは今の僕にとって基本的な位置だしね。明日は天気がどういう影響を与えることになるのかは分からない。ドライになれば、僕たちのロングランのペースは問題ないと思う。でも僕の前にいるドライバーたちはみんなすごく速いし、何ができるか様子を見てみよう。僕は路面がきれいなほうのグリッドだから、いいスタートが切れることを期待しているよ」
■ケビン・マグヌッセン「チームには申し訳ないミスをした」
フリー3/8番手
予選/10番手(ノータイム)
「ウォールにぶつかっちゃった。路面は第1コーナーのほうが最終コーナーよりもかなりぬれた状態だったんだ。最終コーナーを立ち上がったところではグリップもばっちりだったから、第1コーナーではいつものブレーキングポイントでブレーキをかけたんだけど、そこはかなりぬれていたんだ。身体は問題ないけれど、あれ以上のことができなくて悲しいよ」
「チームに対して本当に申し訳なく思う。またいい予選結果を残せたはずだと思っているからね。でも、何とかやっていくしかないよ。ピットレーンからのスタートではもっと難しくなるけれど、いいレースにしようと決意している。ああいうミスを犯したことに、本当にがっかりしているだけだよ」
(注)マグヌッセンは予選Q3でのクラッシュで損傷したシャシーを交換することとなったため、規定により決勝はピットレーンからのスタートとなる。