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ロズベルグがポール獲得、ハミルトンに悪夢。小林可夢偉は18番手/F1ハンガリーGP予選

2014年07月26日(土)22:23 pm

2014年F1第11戦ハンガリーGPが7月26日(土)、ハンガロリンク(全長4.381km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季6回目、通算10回目。小林可夢偉(ケータハム)は18番手だった。

■【結果】F1ハンガリーGP予選 Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

Q1では思わぬ波乱が待ち受けていた。セッション開始早々、ポールポジション候補筆頭だったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のマシンから出火。ハミルトンはタイム計測を一度も行うことなくクルマを降りた。また、キミ・ライコネン(フェラーリ)もここで脱落となっている。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次の通り。17番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、18番手小林可夢偉(ケータハム)、19番手マックス・チルトン(マルシャ)、20番手マーカス・エリクソン(ケータハム)、21番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、22番手パストール・マルドナード(ロータス)。

Q2は、ロズベルグが強さを示す中、レッドブル勢、ウィリアムズ勢が順調に上位を占めていく。Q3進出を狙ったダニール・クビアト(トロロッソ)がコースオフし最後は黄旗が振られる展開となったものの、マクラーレンも2台ともにQ3進出を決めた。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。11番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、12番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、13番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、14番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、15番手ロマン・グロージャン(ロータス)、16番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)。

Q3にも波乱が待っていた。開始直前に雨が落ち始め、各ドライバーともコースが完全にぬれる前にタイムを出そうと、セッション開始と同時にコースインしていく。ここでマグヌッセンがターン1でタイヤバリアにクラッシュ。セッションは赤旗中断となる。

セッション開始後には雨もやみ、ロズベルグが順当にトップタイムをマークする。だが、チェッカーフラッグが振られた最後のアタックでセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がロズベルグを上回るタイムを刻む。ところが、その後ろでアタックしていたロズベルグが最後に1分22秒715というタイムを刻み、今季6回目のポールポジションを獲得した。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、8番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)。

可夢偉は、波乱の展開となったQ1でQ2進出の期待もかかったが惜しくも届かず。逆にここまでずっと抑えていたライバルのジュール・ビアンキ(マルシャ)にQ2進出を決められ、悔しい予選セッションとなった。

F1ハンガリーGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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