ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、ハンガロリンクで行われるF1第11戦ハンガリーGP(7月27日決勝)に向けて意気込みを語った。
■【ドイツGP後】F1ポイントランキング(ドライバーズ/チーム)
■フェリペ・マッサ「コーナーでのダウンフォースが重要になる」
「ハンガリーはパワーユニットの重要度が少し減るサーキットだ。空力がより重要になるし、コーナーでうまくダウンフォースを得ることがすごく大切になる。僕たちもこういうタイプのサーキットにクルマを適応させるために懸命に頑張ってきたし、それがうまくいけばここでも競争力があるはずだ。今週末は多くのポイント獲得ができることを期待しているよ」
■バルテリ・ボッタス「フィンランドから来てくれるファンに報いたい」
「ブダペストは夏休みに入る前の最後のレースだ。気分よく夏休みに入ることができるよう、ここでもいい成績をあげることを目指していくよ。僕たちのクルマにとっては最適なサーキットではないことは分かっている。でもコーナーでもっとグリップが得られるようにするための取り組みをしているし、いくつかの改良パーツも役立ってくれるはずだ」
「追い抜きが簡単なサーキットじゃないから、予選がすごく重要だ。いつもレースは暑くなるからタイヤのデグラデーション(性能低下)も大きくなる。フリー走行でうまくセットアップを煮詰めていかないとね。いつもフィンランドからもファンが来てくれるし、フィンランドGPみたいな感じになるんだ。だから、そのファンに報いられるようないい成績を残したいと思う」