かつてウィリアムズで1997年にF1チャンピオンとなったジャック・ビルヌーブが、現役F1チャンピオンドライバーであるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は現在のチームを離れたほうがいいと語った。
「ルイス・ハミルトンはメルセデスAMGには長くとどまらないだろうね。ドイツのチームでは誰もがドイツ人にF1チャンピオンになって欲しいと思っているからね」
『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』にそう語ったビルヌーブは次のように続けた。
「ルイスは、ニコ(ロズベルグ)の腕をさらに上げさせるために連れて来られたに過ぎないよ」
1996年から2006年にかけてウィリアムズやBARで活躍し、F1通算164レースに出走し、11回の優勝記録を持つビルヌーブは、ベッテルに対しても同様の発言を行っている。
「セバスチャンもレッドブルを出て行くべきだ」
「すでに彼に対するファンの見方も変わってきている。中くらいのクルマに乗っていることで、彼自身も中くらいのドライバーくらいにしか見えなくなり始めているよ」