メルセデス・ベンツ日本は、マイクロコンパクトカー「スマート」のEVモデルに特別仕様車「エディションブラック」と「エディションホワイト」を設定し、24日(木)に発売した。販売台数はそれぞれ限定40台(合計80台)で、価格は302万円となる。
今回の特別仕様限定車は、スマートのEVモデルである「フォーツーエレクトリックドライブ」をベースに、ボディーとトリディオンセーフティセルをブラックとホワイトそれぞれ同色で統一することで、シンプルかつモダンなスタイリングに仕上げられている。インテリアには外装とのコントラストが映える鮮やかなデザインレッドを採用。さらにウインカー、ワイパーブレードレバーエンドキャップやメーターカウルなどにレッドのアクセントパーツを配し、よりビビッドな印象も高められている。
「フォーツーエレクトリックドライブ」は、最高出力55kW、最大トルク130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高速度は120km/h以上に到達するなど、ゼロ・エミッションでありながら電気モーターならではのそう快な動力性能を併せ持つモデルだ。搭載されるリチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は17.6kWhと非常に高効率で、フル充電で181km(JC08モード走行)の航続距離を実現。充電時間は0%から100%まで約8時間で完了するため、夜間に充電しておけば翌朝すぐに使用可能となるなど、利便性も優れている。
<「スマートフォーツーエレクトリックドライブ」特別限定車の概要>
名称:「エディションブラック」および「エディションホワイト」
ステアリング:右
ボディーカラー:ディープブラック(エディションブラック)/クリスタルホワイト(エディションホワイト)
専用トリディオンセーフティセル色:ブラック(エディションブラック)/ホワイト(エディションホワイト)
専用内装色:デザインレッド
販売台数:各40台(合計80台)
価格:302万円