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「昨年までは相性のいいサーキットだった」/ロータス、ハンガリーGPプレビュー

2014年07月23日(水)11:01 am

ロータスのロマン・グロージャンとパストール・マルドナードが、ハンガロリンクで行われるF1第11戦ハンガリーGP(7月27日決勝)に向けて意気込みを語った。

■【ドイツGP後】F1ポイントランキング(ドライバーズ/チーム)

■ロマン・グロージャン「予選でいいポジションを得ることが大切」
「ハンガロリンクは素晴らしいサーキットだし、以前は僕たちには合っていた。2012年に表彰台に上れたのはうれしかった。でも、あの年は優勝も狙えたはずだったのにほかのクルマの影響を受けてうまくいかなかったから不満が残ったことを覚えているよ。高低差があったり、曲がりくねったコーナーがあったりというサーキットのスタイルは好きだ。あのサーキットで走りながらグリップが得られたときの感触も好きだね」

「僕は毎回予選ではかなり速かったよ。昨年は自分のF1キャリアの中でも最高レベルの追い抜きを決めたんだけど、数センチ(コースオフしていた)のためにペナルティーを受けてしまったんだ。あれはつらかったよ。とは言え、ハンガロリンクでの追い抜きは難しいから、予選がものすごく重要になるし、レース戦略も大切だね。狭くて曲がりくねったサーキットだから予選でいい結果を出すことが必要だ。2012年のようにフロントロウがとれればすごくいいし、昨年の3番手も悪くなかったね」

■パストール・マルドナード「ここでの予選は得意としていた」
「すごく暑くなるからドライバーにとってはすごく厳しいサーキットだし、追い抜きのチャンスもそれほどない。かなり低速のレイアウトだから、こういう仕様のサーキットにおいて僕たちがどれだけの改善を果たせたかを見ることができると思う」

「追い抜きのチャンスは本当に少ないから、このサーキットでは予選がすごく重要になる。でも僕はこれまでここでの予選はよかったから、力を発揮できることを期待しているよ。そうすれば夏休みに入る前にチームに勢いを与えることもできるしね」

「ほかのカテゴリーではここで勝ったこともあるから、サーキットにはいい思い出がある。ファンも素晴らしい雰囲気を生み出してくれるし、こういう自信が持てるサーキットでレースができるのはうれしいものさ」

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