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特別な思い出のあるコース/マクラーレンF1ハンガリーGPプレビュー

2014年07月23日(水)7:03 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、ハンガロリンクで行われるF1第11戦ハンガリーGP(7月27日決勝)に向けて意気込みを語った。

■【ドイツGP後】F1ポイントランキング(ドライバーズ/チーム)

■ジェンソン・バトン「初優勝を挙げた特別な場所」
「ここが僕にとって特別な場所になって、もうかなりになる。グランプリ初優勝を挙げたのは、2006年のここだった。あのころは、すべてが自分のほうに向いている時期だった。そして、グランプリ200戦目もここで優勝したんだ。感動的な日だった。2011年のことだ。もう60戦近くも前のことだなんて信じられないよ」

「ハンガロリンクは素晴らしいコースだ。みんな低速サーキットだと思っているけれど、反対側には相当のコーナーがいくつかある。4コーナーはかなりの度胸が求められるし、クリッピングポイントが見えないから、よけい難しいんだ。同じように、8~11コーナーにかけてのS字は、大きな満足感を味わえる部分だよ」

「とはいえ、やはりダウンフォースとグリップがたくさん必要なサーキットだ。その点に関しては、僕たちは前進しつつあると思う」

■ケビン・マグヌッセン「去年は本当に楽しかった」
「ハンガロリンクは大好きだ。高速のサーキットではないけれど、少しモナコに似ていて、ドライバーの力で差を生み出せるコースなんだ」

「去年はフォーミュラルノー3.5でレースした。その週末は2レースとも優勝はできなかったけれど、特に第1レースは本当に楽しかったんだよ」

「予選は激しい雨のせいで失敗したドライバーが大勢いて、僕は16番手グリッドになってしまった。そこからスタートして、決勝日はすべてがうまくいった。その日もすごいウエットだった。山ほど追い抜いて、最終的に2位まで追い上げたんだ。最高だったよ!」

「最近のレースでは、低・中速コーナーが混在するコースのほうがクルマのパフォーマンスが少しいいことを見せてきた。だから今度の週末も、大事なポイントを獲得できるチャンスを得られればと願っているよ」

「くやしいレースが続いたから、すべてうまくいく週末にしたいね」

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