ジェンソン・バトン(マクラーレン)は、F1第10戦ドイツGPでのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)との接触について、レース直後にハミルトンを非難していたが、その後「過剰反応だった」と認めた。
■【ドイツGP後】F1ポイントランキング(ドライバーズ/チーム)
予選でブレーキトラブルからクラッシュしたハミルトンは、20番手スタートだったが、見事順位を上げて3位表彰台を獲得した。
しかし、ハミルトンはレース後も表情が晴れず、特に以前マクラーレンでチームメートだったジェンソン・バトン(マクラーレン)と接触してフロントウイングを壊したことに不満をこぼしていた。
バトンはハミルトンとの接触について、レース直後に次のように語った。
「ルイスの問題は、僕が抜かせてくれると思っていたことだ」
「今日彼がぶつかった相手は、僕だけじゃないと思う」
「彼にはものすごく速いクルマがあるんだから、あんなに何度もバトルになるなんて普通は思わないよ。でも、そうだったんだ」
しかしバトンは、その後リプレイを見て考えを変えたとツイートしている。
「レースを見直した。ルイスの仕掛けに対する僕の気持ちは過剰反応だったと思う。僕が空間をあけてやったと彼が思った理由も理解できる」