F1第10戦ドイツGP決勝のスターティングで、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が5グリッド降格となる。
土曜日の予選Q1でブレンボ製ブレーキディスクの破損により激しくタイヤバリアーに衝突、やや動揺していたハミルトン。幸い軽い打撲程度で体の問題ないようだが、ダメージを受けたマシンの修復を行っている中で、ギアボックス交換をすることになり、規定により5グリッド降格となる。
ルイス・ハミルトンは、自身のTwitterで「レースに向けて、スタッフたちがクルマのすべてを修復しているよ。忙しい朝になりそうだね!」と投稿している。
前戦のペナルティーにより、エステバン・グティエレス(ザウバー)がグリッド降格。そのため予選16番手だったハミルトンは、15番グリッドに繰り上がるが、結果的にハミルトンは20番グリッドからスタートすることになる。
しかしブレーキディスクを交換することが主張している「安全上の理由」ではなく、「セッティング変更」の規定違反とみなされれば、ピットレーンスタートになる。