F1ドイツGP1日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「明日はもう少し攻めていけるはず」
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「タイムシートを見れば、かなりいいじゃないかって言うかもしれないけど、ロングランではちょっとばかり厳しいってことが分かった。加速時にタイヤがオーバーヒートしてしまっていると思う。こういう温度のときはタイヤをいたわるのがすごく難しいんだ。特にスーパーソフトをオーバーヒートさせずにうまく使うのは本当に難しいよ」
「今日は興味深いことをたくさんテストすることができたし、明日はもっとよくなると思うよ。できれば新しいリアウイングが装着されるといいね。それによって何がよくなるかを知るのは難しいことがよくあるし、土曜日の午前中に数周しか試すことができないようなときは特にそうなんだ。でも試してみるのは面白そうだ」
「FRICがなくなっても、何の違いも感じなかったよ。いずれにしても、ここではそれほど大きな差にはならないだろうね。これまで同様、今あるもので最善を尽くすだけだし、明日はもう少し攻めていくことができると思っている」
■ケビン・マグヌッセン「新しいリアウイングはいい感じだった」
フリー1/7番手
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「温度がとても高いから、僕たちが一番取り組まないとならないのはタイヤをうまく機能させることだ。うまく理解するのは難しいだろうし、特に日曜日に天候は変わってもっと涼しくなればなおのことだ。でも、それは誰にとっても同じだけどね」
「比較的上位のクルマとの差が小さいけれど、その理由は説明できないよ。誰もが異なる燃料量で違うプログラムを行っているしね。今日テストした新しいリアウイングはいい感じだよ。それによってクルマの挙動が乱れることもないし、これからも使っていけるといいね」
「FRICがなくても僕たちのクルマはいい感じだよ。それは前向きなことだね。ほかのドライバーのことは分からないけれど、僕は現在のクルマにかなり満足できると思う。それでも、僕たちは集中を切らさないようにしないとね。まだフリー走行だし、ほかのチームのペースを判断するのは難しいからね。でも、僕たちが少しばかり前進できていればいいなと思っている」