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ロズベルグが今季5回目のポール、小林可夢偉は20番手/F1ドイツGP予選

2014年07月19日(土)22:31 pm

2014年F1第10戦ドイツGPが7月19日(土)、ホッケンハイムリンク(全長4.574km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季5回目、通算9回目。小林可夢偉(ケータハム)は20番手だった。

■【結果】F1ドイツGP予選 Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

予選Q1に思わぬ波乱が待っていた。最初のアタックで2番手タイムを刻んでいたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がターン13で突然のブレーキトラブルでタイヤバリアに激しくクラッシュ。ハミルトンにケガはなかった模様だが、クルマは大破し、セッションは赤旗中断となる。すでに記録していたタイムによりQ2には進出となったハミルトンだが、Q2への出走ができず、16番手で予選を終えることがここで確定となった。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次の通り。17番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、18番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、19番手パストール・マルドナード(ロータス)、20番手小林可夢偉(ケータハム)、21番手マックス・チルトン(マルシャ)、22番手マーカス・エリクソン(ケータハム/出走せず)。

Q2は、ハミルトンが離脱したメルセデスAMGのロズベルグをウィリアムズ勢が追いかける展開となる一方、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、キミ・ライコネン(フェラーリ)がQ3進出を逃している。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。11番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、12番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、13番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、14番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、15番手ロマン・グロージャン(ロータス)、16番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG/出走せず)。

ポールポジションを決める戦いとなったQ3は、まずロズベルグが1分16秒540というタイムを刻み、ほぼポールを決定づけたかに思われた。だが、このところ調子を上げてきているウィリアムズのバルテリ・ボッタスが、最後にそのタイムを途中で上回りながらの周回を見せる。しかし、コントロールラインを横切った時点ではコンマ2秒ほど届かず、ロズベルグのポールポジションが確定した。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、3番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、4番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、7番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、8番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)。

可夢偉は、直接のライバルであるマルシャのマックス・チルトンのタイムは上回ったものの、ビアンキやマルドナードのタイムには届かず20番手だった。可夢偉のチームメートであるエリクソンはクルマのトラブルのためにQ1に出走することができずに終わっている。

F1ドイツGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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