7度F1チャンピオンに輝いた元F1ドライバーのミハエル・シューマッハの「最も困難な時期」はすでに終わったと妻のコリーナが語った。
このコリーナのメッセージは、F1ドイツGP(20日決勝)の公式プログラムに掲載されたもので、コリーナがこれまでのファンからの応援に対する感謝の意を表したもの。
ドイツ語で書かれたメッセージには、昨年末のシューマッハのスキー事故以来、ファンからの応援に励まされてきたとし、「私たちが最も厳しい時期を共に乗り越えることができたと分かってうれしく思います」と記されている。
事故後6か月にも及んだこん睡状態から目覚めたシューマッハは、現在はスイスの病院でリハビリテーションを受ける段階に移っている。
「これから長期に及ぶであろうリハビリ期間が始まりました。この過程においても、皆さんがまたミハエルの盟友でいてくださることを信じています。皆さんは長年F1を支えてくださったのですから」とコリーナは付け加えている。