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やはり諦めモード?セバスチャン・ベッテル

2014年07月16日(水)6:57 am

さすがのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)も諦めたか、2014年はメルセデスAMGについて行くのが難しいことを認めた。

わずか数時間前の報道では、5年連続総合優勝の可能性を断ち切るには早いと話していたのだが。

ベッテルは、スイス『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』誌に次のように話す。「今シーズン、メルセデスAMGとの差を縮めることができるかどうか疑問だ」

「いま現在、すべてがメルセデスAMGを中心に動いている」

「僕らレッドブルやフェラーリは、パワーでメルセデスAMGに大きく劣っていることを認める必要があるね」

「彼らが失敗でもしでかさない限り、残りレースはすべて彼らが勝ったも同然さ」と、ホッケンハイムでの母国レース、F1第10戦ドイツGPを前にしてベッテルは語る。

前戦シルバーストンでメルセデスAMGは、信頼性のトラブルという「失敗」を犯した。選手権リーダーのニコ・ロズベルグがギアボックスの故障に見舞われたのだ。

「マシン性能は確かにある」と語るのは、メルセデスAMGの会長トト・ヴォルフ。「だがシーズン終了まで今の優位を守るには、鋼の信頼性が非常に重要だ」

もうひとりのチーム首脳パディ・ロウは、イギリスGPとドイツGPの合間をぬってロズベルグの問題を解決するのが「最重要課題」だったと語っている。

「問題解決に多くの努力を払った。しっかり対策してホッケンハイムに臨む」

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