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FRIC反対派はケータハムか

2014年07月16日(水)7:10 am

今週末のF1第10戦ドイツGPを前に、誰もがFRICを話題にしている。

17日(木)には公式車検が行われるとあって、今いちばんの疑問はどのチームが問題のシステムを引き続き使用するかだ。その場合、異議を申し立てるのはどのチームだろうか?

FRICがやり玉に上がったのは今月初旬の第9戦イギリスGP後だった。F1競技委員長のチャーリー・ホワイティングは各チームに書簡を送り、「前方と後方を連動させる」懸架の方式が事実上、規則違反の可能性があることを通達したのだ。

禁止ではないが、FIA(国際自動車連盟)の人間がいうには、どこかのチームがクレームを出せば、審査委員会はこれに同意することがあり得るのだ。

どのみち来年、同システムは全面禁止になる。その前に今季、騒ぎになりかねない異議申立てを回避しようと、全チーム同意を得て事態の収拾をはかる動きが見られた。

ところがドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、ホワイティングが同意書に11チームの代表から署名を得ようとしたところ、うまく行かなかったと報じている。

2015年までFRICを使用することにメルセデスAMG、レッドブル、フェラーリ、ロータス、ウィリアムズの5チームは口頭で了承したらしいが、話はそこまでだった。

同誌の記事によると、異議を申し立てそうな最右翼のチームはケータハムだという。

「勇気を出してFRICに反対する者は果たして現れるのか、それは17日(木)に分かることだ」とFIAの関係者はいう。レーススケジュールの開始を前に、この日が申し立ての期限となる。

だが実際のところ、FRIC問題で意見が一致しない現在、どのチームもシステムを即刻、取り外す以外に道はなさそうだ。

その意志を最初に示したのは、マクラーレンだ。

「マクラーレンとしては、今のところFRIC懸架システムをドイツGPに使用するつもりはない」と、同チームの広報は話している。

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