F1第9戦イギリスGPでリタイアに終わったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だが、チャンピオン争いに自信を見せている。
■【写真】ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)/F1イギリスGP
第6戦モナコGP以降3戦連続でハミルトンを上回っていたロズベルグだが、イギリスGPではトップを走行中にギアボックスのトラブルでリタイアした。対してハミルトンは優勝したため、29ポイントあった2人の差は、一気に4ポイントに縮まっている。
しかしロズベルグは、良い流れを失ってはいないと主張している。『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。
「今も流れは自分にあると感じている」とロズベルグ。
「レースを完全に支配していたから、当然、残念だよ」
「でも、僕は自分が影響できることにしかエネルギーを使わないんだ」
「これはもう済んだことだ。受け入れるようにするしかない」
また、スペインの『Marca(マルカ)』はロズベルグの次のコメントを伝えた。
「もう切り替えたよ」
「これで僕たち2人の差はすごく狭まった。少なくともF1を見ている人たちやテレビ局にとってはいいことだよね」