F1イギリスGP決勝を終え、、ロータスのロマン・グロージャンとパストール・マルドナードが次のようにコメントした。
■ロマン・グロージャン「入賞逃すもペースは上向き」
決勝/12位
「最初のスタートは難しかった。スイッチが故障してエンジンの出力が十分に出なかったんだ。でもオープニングラップはそこそこ走れたよ。キミとの衝突を避けたところ、破片でバイザーが壊れてしまった。再スタートは割りとよかったかな。マシンの調子も問題なかった。レース終盤、ミディアムでペースがグングン上がった。もう少しで入賞できたけど、あまりにグリッド後方からのスタートが影響したよ。今日はマシンから多くのことを学んだ。今後の前進に役立ちそうだ」
■パストール・マルドナード「あれは一瞬の出来ごと」
決勝/17位
「一回目のスタートは好感触だったが、再スタートは出力不足で苦しかった。周りのマシンと戦えなかったよ。できる限りプッシュしたけれど、順位を上げるのは無理だった。エステバン・グティエレス(ザウバー)との接触は、第三者の目からは派手に見えたらしいね。でもマシンに乗っていた僕には、あっという間の出来ごとだった。あまりに一瞬過ぎて、そのままレースを続けたほどさ。あれがリタイアの原因のひとつだったかどうかは分からない。でも確かにリアウィングは普段よりグラグラ動いていたから、まだ把握していないダメージが他にもあるかもしれない。今は8日(火)からここシルバーストンで行うテストに期待している」