NEXT...F1開催スケジュール

【決勝】ハミルトン優勝、ロズベルグはリタイア。小林可夢偉は15位/F1イギリスGP決勝

2014年07月06日(日)23:49 pm

2014年F1第9戦イギリスGPが7月6日(日)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で3日目を迎え、現地時間13時(日本時間21時)から行われた決勝でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が優勝した。今季5勝目、通算27回目。小林可夢偉(ケータハム)は15位だった。

■【写真】ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)/F1イギリスGP

スタート直後に大波乱が待っていた。キミ・ライコネン(フェラーリ)がコースアウトしてクラッシュし、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がそれに巻き込まれる。これでレースは赤旗中断に。約1時間の中断を経てレースが再開されると、ポールポジションからスタートしたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がリードを広げる。6番手からスタートしたハミルトンも序盤で2位に上がり、ロズベルグの追い上げ態勢に入った。

ところが、レースが折り返し点を過ぎたところで、トップを走るロズベルグがスローダウン。ロズベルグはそのままリタイアとなる。ハミルトンはその後危なげなくトップを守り、ここで一気にロズベルグとのポイント差を4ポイントに縮めた。

2位には14番手からスタートしたバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、3位には8番手からスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)が入った。

4位から10位までは次の通り。4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、6位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、7位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、8位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9位ダニール・クビアト(トロロッソ)、10位ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)。

最後尾22番グリッドからスタートした可夢偉は1周目のライコネンのクラッシュを紙一重のところで切り抜けると、そのまま52周のレースを走り切り、15位でレースを終えている。

次戦、2014年F1第10戦ドイツGPは、7月18日(金)現地時間10時(日本時間17時)に開幕。決勝は7月20日(日)現地時間14時(日本時間21時)にスタートする。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック