マクラーレン「初日はまずまずだった」／F1イギリスGP1日目
F1イギリスGP1日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「ファンに素晴らしいショーを楽しんでもらいたい」
フリー1／7番手
フリー2／7番手
「イギリスGP初日にサーキットに出るのは素晴らしいね。いい天気で、満員だったらなおのことだよ。今日のクルマの感触はまずまずだったけれど、高速区間ではもっといいバランスにしないといけない。アンダーステアに苦しめられているし、もっとフロント側のグリップを高めないとね」
「かなり風が強いから難しいね。今年のクルマはダウンフォースが以前よりも少ないからウイングの設定がすごく重要なんだ。風の影響を強く受けてしまうと、テストをしていても連続して生産的な結果を得ることが難しくなるんだ」
「プライムタイヤ（ハード）に熱を入れるのも難しいね。黄旗や、ほかのクルマがいることで速度を落としてしまうと、またすぐに機能させることはできないんだ。すごく難しいよ。でも、オプションタイヤ（ミディアム）はよさそうだし、かなり長持ちもしそうだね。とは言え、今日はいい1日だったよ。今週末はファンのために素晴らしいショーを見せられることを願っている」
■ケビン・マグヌッセン「ミディアムの方がうまく使えそうだ」
フリー1／10番手
フリー2／8番手
「素晴らしいサーキットだね。とてもいいし、速いよ。僕たちのクルマは多分もう少し遅いサーキットの方が競争力がありそうだと思うけど、ここまでのところはそれほど悪くなさそうだね。先月のオーストリアよりも競争力が下がるとは思っていないよ。今日の段階では、ウィリアムズの速さを判断するのは難しい。でも多分僕たちはフォース・インディアと争うことになりそうだ。今週末は何ポイントか取れる位置に行けると思うし、クルマの能力を最大限発揮できるようにすることがとても大切だよ」
「今日のセッションでは、プライム（ハードタイヤ）をうまく使うのはかなり大変だということが分かった。すぐに温度が下がってしまうんだ。現時点ではオプションタイヤ（ミディアム）の方が僕たちにとってはいいレース用タイヤになりそうだ。ここでドライブするのは好きだし、今週末の残りも楽しんでいきたいよ」
