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元HRTチーム代表のコリン・コレスがケータハムの新リーダーに就任か

2014年07月02日(水)17:44 pm

かつてHRTやフォース・インディアのチーム代表を務めていたコリン・コレスがケータハムの責任者としてF1のピットウォールに戻ってくるかもしれないと報じられている。

つい最近まで、コレスはルーマニアのフェラーリ公認ディーラーであるフォルツァ・ロッサによる新F1プロジェクトにかかわっており、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)から参戦正式承認が下りるのを待っている状態であることが知られていた。

だが、最新の情報によれば、ルーマニア出身で現在はドイツに居を構えているコレスが、ケータハムと深くかかわりを持っていると伝えられている。

ドイツの主要紙である『Bild(ビルト)』は、46歳となるコレスが、チーム設立者であるトニー・フェルナンデスからの支援打ち切りが報じられているケータハムのモータースポーツコンサルタントに就任すると報じた。

これまでの報道によれば、イギリスのリーフィールドにファクトリーを構えるケータハムは、約2,000万ユーロ(約27億7,000万円)に及ぶ負債も含めて、スイスに拠点を置くアラブ系の共同事業体によって買収されたと考えられている。

「その背後で糸を引いていたのがコレスだ」、と書いた『Bild(ビルト)』は、さらに次のように続けている。

「彼はケータハムを磨き上げ、少なくともコンストラクターランキングで10位となり、バーニー・エクレストン(F1最高責任者)からテレビ放映権料の分配金を勝ち取ることを望んでいる」

『Bild(ビルト)』は、ケータハムの買収に関してはF1イギリスGP(6日決勝)の開幕前には明らかにされると考えられているが、その新オーナーはあまり「表舞台には顔を出さない」ことを望んでいると付け加えている。

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