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小林可夢偉「ファンを元気づけられるようなレースにしたい」/イギリスGPプレビュー

2014年07月01日(火)21:45 pm

ケータハムの小林可夢偉とマーカス・エリクソンが、シルバーストン・サーキットで行われるF1第9戦イギリスGP(7月6日決勝)に向けて意気込みを語った。

■小林可夢偉「いい週末にすることができると思う」
「イギリスGPは僕たちにとって2つめのホームレースですし、いろんな理由によって誰もが好きなレースですね。ここは伝統的なサーキットですからドライバーにとっては挑戦しがいがありますし、イギリスにはF1を応援してくれる人たちがたくさんいますからね。僕は、イギリスのモータースポーツファンがどれほど情熱的かということにいつも驚かされていますし、そういう彼らを見るのはワクワクします。本当にいいところです」

「コースに出れば、もちろんオーストリアよりもさらに上を目指していきたいと思います。オーストリアから戻って以来、僕はファクトリーのみんなにいろんなことを言い続けてきましたし、金曜日にはいい基本セットアップで臨むことができると思っています。オーストリアのデータに関してさらに詳細に調べるチャンスがありましたし、もっと差を縮めていくにはどこに手を入れればいいかも分かっています。それが目標になりますね」

「前回のレースでは信頼性も改善されましたし、シルバーストン・サーキットの特性からしても、僕たちにとってはいい週末にできるんじゃないかと思っています。どういうレースになるにせよ、ファンは絶え間なく楽しむことができると思いますし、僕たちは緑をまとったファンたちに、何か元気づけられるようなものを与えたいと思っています」

■マーカス・エリクソン「ここは僕たちのクルマに合っているはず」
「これまで何度もシルバーストンではレースをしたことがあるよ。2011年にはGP2(下位カテゴリー)で表彰台に上ったし、シルバーストンで際立つものは何と言ってもファンだよね。前回のオーストリアやドイツ、それにあと何レースかあるけど、木曜日の朝から日曜日の夜遅くまで人でいっぱいになるんだ。ものすごい雰囲気だよ。イギリスのファンは知識もあるし、どこに行っても情熱的なファンがいる。そして彼らは心底F1を愛しているんだ。たとえ天気がどうなろうともね!」

「ここでも直接のライバルたちに反撃し続けるチャンスがあるし、オーストリアでは進歩も示せたから、これまで取り損ねたものをここで拾っていきたいと思う。実際のところ、シルバーストンはオーストリアよりは僕たちのクルマに合っているはずだし、セットアップをさらに改善するためにずっと頑張ってきているから空力パッケージを最大限に生かすことができると思う。シルバーストンのようなサーキットでは空力のパフォーマンスが重要だからね。オーストリアで果たした前進の上にさらに積み上げていくことを目指しているよ」

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