F1オーストリアGP決勝を終え、ロータスのロマン・グロージャンとパストール・マルドナードが次のようにコメントした。
■【結果】F1オーストリアGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数
■ロマン・グロージャン「レース中にさまざまな問題が発生していた」
決勝/14位
「今日は楽ではなかったよ。レースの間にさまざまな問題が発生し、それによって全体的なパフォーマンス不足に拍車をかけてしまった。すごく難しかったよ!」
「かなり早めにソフトタイヤに交換したんだ。でも残念ながらすぐにタイヤがグレイニング(ささくれ立つこと)を起こしてしまい、それでその後のレースが難しいものになってしまった」
「過去を振り返れば、チームは常に見事に復活させてきていた。今回はそのための準備期間だったのかもしれない。でもこれからも懸命に頑張り続けるし、目指すところにまで返り咲くために、できることはすべて行っていくよ」
■パストール・マルドナード「燃料とブレーキをセーブして完走を目指した」
決勝/12位
「僕にとっては実際のところ、かなりいい週末だった。レースを完走できたのは前向きなことだし、今日のパッケージの力をうまく発揮できた。低速コーナーでかなりタイムを失っているから、その部分を改善し続ける必要があるよ。高速コーナーでのパフォーマンスはいいんだから、それに近づけないとね」
「残念ながら、レースの最初のころからブレーキに問題を抱えていたんだ。だからほかのクルマと戦うことができなかった。でも、レース中にトップ10圏内を走ることができていたときはうれしかったよ。その後は燃料とブレーキをセーブして完走を目指すことに専念したよ。シルバーストン(イギリスGP/7月6日決勝)はもっと僕たちに合っていると思うよ」