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「オーストリアGP復活は大歓迎」/マクラーレン、オーストリアGPプレビュー

2014年06月17日(火)16:54 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、レッドブルリンクで開催されるF1オーストリアGP(22日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「シンプルだけど素晴らしいサーキット」
「オーストリアでまたレースができるのは素晴らしいと思う。オーストリアGPには多くの歴史があるし、過去に何人もの偉大なオーストリア出身ドライバーがいたからね。それに、現在は世界的なグランプリチームもある。だから、そこでまたレースをすることには大きな意味があるよ」

「美しい場所に位置する、素晴らしいサーキットだと思う。前回訪れたときの新鮮な山の空気、太陽が顔を出すまでのパドックの寒い朝を思い出すよ。そして、高速で駆け抜けるコーナーも大部分がそのまま残されているし、コックピットからは本当にこのサーキットは素晴らしいと感じるんだ。ターン1へ向かうレーシングラインでは縁石を乗り越えて、舗装されたランオフエリアまではみ出していたのを覚えているよ。あれはすごかったね!」

「10年の間隔を置いて、どこが変わったのか興味深いね。サーキットそのものはあまり大きく変わっていないけれど、ピットやパドックは一新されていると聞いている。僕は、それはいい考えだと思うよ。サーキット自体はシンプルだけど素晴らしいものだからね。小さな大傑作だよ」

■ケビン・マグヌッセン「レッドブルリンクでは僕が一番経験豊かだ」
「こう言えるのは奇妙な感じだけど、今のF1ドライバーの中では僕が最も多くレッドブルリンクでのレース経験があると思うよ。昨年の夏にワールド・シリーズ・バイ・ルノーで2レースを戦ったからね」

「かなり涼しいところにある。でも、コックピットの中では本当に休む間もないサーキットなんだ。常に方向転換するからね。本当にストレートと呼べるのはホームストレートだけだよ。でも高速コーナーで挟まれた形になっているし、ほっと一息つけるようなところは本当に限られているんだ」

「でも、それだからこそすごく楽しめるよ。コーナーが次から次へと現れるからすべてのラップでアドレナリンが噴き出てくるんだ。ここを周回するためには本当にクルマを掌握する必要がある。望んだ通りの動きをしてくれないと困るんだ。ドライバーの仕事も多くなるし、身体的にかなりきついからね。だから可能な限り余計な負担をかけないクルマが必要なんだ」

「ここがF1カレンダーに加えられたのは素晴らしいと思う。このサーキットはまさに筋金入りのレース場だし、ファンも情熱的だ。そして景観も素晴らしいからね」

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