サルト・サーキットで行われている今年のル・マン24時間レースもあと残り1時間の戦いとなった。
■アウディがトップ、トヨタが表彰台圏内に
残り3時間となった段階でトップに立っていたポルシェ20号車は、昨年までレッドブルF1チームにいたマーク・ウェバーに最後のステアリングを託したものの、残りがちょうど2時間となったときにスローダウン。ガレージでクルマの修復を試みたものの、結局ここでリタイアに。
現在は、ポルシェのピットインで再び首位に立っていたアウディの2号車と1号車が1-2体制を築き、トヨタの8号車が表彰台圏内の3番手に順位を上げている。トヨタ8号車は現時点でトップに6周遅れ。
■日本人ドライバーも善戦
現在、井原慶子が乗るLMP2クラスの50号車はクラス9番手、総合15番手につけ、中野信治の乗るLMGTE-Amクラス7号車は、クラス8番手、総合29番手。完走に向けて走行を続けている。
ル・マン24時間レースは、現地時間15時(日本時間22時)にゴールを迎える。