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リカルド「レッドブルの母国レースに行けるなんて大ラッキー」

レッドブルのダニエル・リカルドが、レッドブルリンクで行われるF1第8戦オーストリアGP（6月22日決勝）に向けて意気込みを語った。

ダニエル・リカルド
「カナダGPの素晴らしい週末が終わって、次にレッドブルの母国レースに行けるなんて大ラッキーだよ。レッドブルリンクで走った経験は一度だけ。PRビデオの撮影だった。特にプッシュせず軽く数周しただけだ。その模様はオーストリアGPの期間中にご覧いただけるよ。きれいなコースで、距離こそ大したことないしコーナーも少ないが、雰囲気がいい。坂を上る第一コーナーは気持ちいいね。一見するときついカーブに感じるが、実はそうでもないんだ。その点、第二コーナーは右回りのすごくタイトなカーブ。こちらも上りでオフキャンバー（逆バンク）気味だよ。そこからは延々と下りが続く。実はレースの歴史に深く名を刻んだ場所なのに見ためは新しいから、行ってみると奇妙な感じにとらわれるよ。山あいのサーキットにとてつもない数の観客が訪れると聞いている。オーストリアGPの復活にふさわしいレースとなるだろうね」