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リカルド、カナダGP優勝で2015年のシートを確定か

ドイツの『Sport Bild（シュポルト・ビルト）』が、ダニエル・リカルドが2015年もまたレッドブルのドライバーを務めることは間違いないだろうと報じた。

【結果】F1第7戦カナダGP決勝。順位、タイム差など

同紙の記者であるラルフ・バッハとビアンカ・ガーロフは、F1カナダGP（第7戦）が開催されたモントリオールにおいて、今季ここまで非常に素晴らしい活躍を見せているリカルドの契約延長選択権がレッドブルによって行使され、来季もリカルドがレッドブルのF1カーを任されることが確定したと報じている。

『Sport Bild（シュポルト・ビルト）』によれば、カナダGPでF1初優勝を飾ったリカルドが2015年のシートを確保したことは、レッドブルのホームレースとなる来週末のオーストリアGP（22日決勝）で発表されるだろうという。

リカルドの母国オーストラリアの『Financial Review（フィナンシャル・レビュー）』によれば、パース出身のリカルドは、すでに一流ドライバーの仲間入りを果たしているとしている。

同紙によれば、リカルドの基本報酬は今年365万ドル（約3億7,300万円）だと見込まれており、優勝1回につき、それとは別に100万ドルから200万ドル（約1～2億円）のボーナスが支払われるようだとしている。

バッハとガーロフ両記者は、レッドブルの「長期的目標」は、リカルドを4年連続F1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルとともに、少なくとも2018年まで確保することだと指摘している。