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小林可夢偉(ケータハム)「僕たちの日もいつか来ます」/F1カナダGPレース後

2014年06月09日(月)7:02 am

F1カナダGP3日目、ケータハム発表のコメント。

【結果】F1第7戦カナダGP決勝。順位、タイム差など

■小林可夢偉:オーストリアでまた戦う準備をする
決勝/リタイア
「スタートはまずまずでした。1周目のマルシャのクラッシュによる破片もなんとかよけることができていました。セーフティカーが導入されているときのタイヤの管理はうまくできていました。ところが、セーフティカーが戻って2、3周したらターン2を立ち上がったところでリアが何かおかしいと感じるようになっていました。そしてクルマを止めるしかありませんでした。クルマを降りて見てみたところリアサスペンションが壊れていました。そういうわけです」

「カナダは非常に厳しいもので終わりましたが、今後も戦い続けます。僕たちの日も来ますよ。それはかなり確かだと思っていますが、今週末のモントリオールはそうはなりませんでした。ファクトリーに戻ったら、今週末から学んだことすべてをよく調べて、そして次のオーストリアでのレースでまた戦えるように準備していきます」

■マーカス・エリクソン:ターボの部品が壊れていた
決勝/リタイア
「困難だった週末は残念な結果で終わってしまった。でも僕にとってはすべてが勉強だ。フォーメーションラップがスタートしてすぐにパワーユニットがどのギアでもうまく作動していないのが感じられたんだ。そしてそれはセーフティカーが導入されてからも続いていた。チームはそれを修理しようとしたけれど、でもどうすることもできず、セーフティカーが戻ったとたんにリタイアするよう指示を受けたよ。それでレースが終わってしまった」

「クルマを(ガレージに)戻して見てみたら、問題はターボにつながっているパイプだということが分かった。パワーユニット自体ではなくてね。だから、エンジンに損傷を与えないよう、予防的な意味でリタイアするしかなかったんだ。もちろん、こんな形でレースを終えたいなどと望んでいたわけじゃないけれど、また気を取り直して頑張り続けるよ」

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