F1カナダGP2日目、マクラーレン発表のコメント。
■ジェンソン・バトン:どんなシナリオにも対応できるよう準備しておく
フリー3/16番手
予選/9番手
「週末を通じてずっとバランスを調整してきていたんだけど、今朝のフリー走行では本当に苦しめられた。それでも、予選に向けて行った変更によって明らかに一歩前進したのは前向きなことだね」
「Q3での僕の最速タイムはもうちょっとで8位だった。わずか100分の2秒差でそれを失ってしまったよ。でも、多分9番手のほうがスタート位置という意味からはいいかもしれないよ。そちらのほうが路面がきれいだからね」
「明日については、こういう非常に暑いコンディションだと、タイヤの挙動を読むのが難しくなりそうだ。すぐにグレイニングが発生するから、もしスティントを通じてタイヤをいたわることができれば、決勝では大きな違いとなって現れるだろうね」
「レースチームとして、僕たちは即座に判断することにすごく長(た)けているんだ。だから明日はどんなシナリオにも対応できるようにしておくよ」
■ケビン・マグヌッセン:いいレースをすればポイントも獲得できる
フリー3/12番手
予選/12番手
「多分ジェンソン(バトン/チームメート)は、今日のクルマの能力を最大に引き出せたんだろうね。でも、僕のQ2はちょっと厳しいものだったよ」
「クルマの感触は実際のところよかったんだ。セットアップについてもそれほど変えたいとは思うことはなかった。でも、クルマのダウンフォースが足りないため、あまり速く走ることができなかった」
「明日は、タイヤをいたわることが重要になる。特にオプション(スーパーソフト)のほうは暑いコンディションだと苦労させられると思う」
「日曜日(決勝)がどうなるか、本当に分からないよ。僕たちはトップ10から少しだけはずれているだけだし、いいレースができれば何ポイントか獲得できるんじゃないかと思うよ」
「分かっていることは、間違いなく戦うために明日を迎えるということだ」