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ロズベルグがポール奪取、小林可夢偉は20番手/F1カナダGP予選

2014年06月08日(日)3:20 am

2014年F1第7戦カナダGPが6月7日(土)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(全長4.361km)で2日目を迎え、現地時間13時(日本時間8日2時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季3回目、通算7回目。小林可夢偉(ケータハム)は20番手だった。

【結果】F1カナダGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

Q1は、ハミルトンがトップタイムを刻み、それにケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が続く展開となる。セッション残り16秒でマーカス・エリクソン(ケータハム)がターン3でクラッシュし、そのままセッション終了に。エステバン・グティエレス(ザウバー)はフリー走行3回目のクラッシュでクルマがダメージを負ったため出走できずに終わっている。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次のとおり。17番手パストール・マルドナード(ロータス)、18番手マックス・チルトン(マルシャ)、19番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、20番手小林可夢偉(ケータハム)、21番手マーカス・エリクソン(ケータハム)。

Q2は、マッサがトップタイムを刻み、しばらくそこにとどまる展開に。だが、最終的には結局メルセデスAMGの2台が上に立ち、トップにハミルトン、2番手ロズベルグが並んだ。好調ウィリアムズ勢に押さえこまれる形となったフェラーリ勢だがフェルナンド・アロンソは7番手、キミ・ライコネンは9番手でなんとかQ3進出を確保した。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次のとおり。11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、12番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、13番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、14番手ロマン・グロージャン(ロータス)、15番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、16番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)。

ポールポジションを決める戦いとなったQ3は、まずウィリアムズのバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)がトップタイムを刻む。ここまでハミルトンに後れをとっていたロズベルグがこのQ3でハミルトンを上回るタイムを出す。最後のアタックにかけたハミルトンだが、わずかに届かず、ロズベルグがカナダを得意とするハミルトンからポールポジションを奪い取った。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、8番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、9番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、10番手キミ・ライコネン(フェラーリ)。

可夢偉は、ライバルのマルシャ勢には及ばなかったものの、チームメートのマーカス・エリクソンにはコンマ5秒以上の差をつけて20番手で予選を終えている。

F1モナコGP決勝は、日本時間で明日9日(月)の3時から始まる。

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