NEXT...F1開催スケジュール

小林可夢偉(ケータハム)「あとは戦うだけ」/F1カナダGP2日目

2014年06月08日(日)7:04 am

F1カナダGP2日目、ケータハム発表のコメント。

【結果】F1カナダGP予選Q1-Q2-Q3結果

■小林可夢偉:ここぞというチャンスがあればそれをものにする
フリー3/21番手
予選/20番手
「フリー走行3回目は昨日よりはかなり前向きな形でスタートしました。タイヤのウォームアップもよくなっていましたし、ブレーキングもうまく改善できていました。昨夜の作業が報いられたと思います。まだトラクション(加速力)改善や、シケインで抱えていたアンダーステアへの対応作業が必要ですが、全体的にはよくなっていました」

「プログラムにそって進めていましたが、アタック走行を始めたときにトランスミッションに問題を抱えたためクルマを止めるしかありませんでした。マーカス(エリクソン/チームメート)がフリー走行2回目で抱えた問題と似たようなものでしたが、みんなが昼食時間を使ってうまく修理してくれたので、予選には間に合いました」

「予選ではスーパーソフトで2回の走行を行いました。ところが、セッションの最後に赤旗が出てしまったためタイムを更新することはできませんでした。フリー走行3回目のときよりもさらに少し前進できていましたし、バランスもよくなっていました。ですから、最後のアタックラップでは最初の2つのコーナーでコンマ1秒縮めることができていました。でも、そのラップを途中で止めるしかなかったので、20番手で終えることになりました」

「昼の間にギアボックスを交換するしかなく、そのためのペナルティーを受けることになりますのでグリッドの後ろからのスタートとなりますが、あとは戦うだけです。ここで経験しているような厳しい週末でさえ、チームの誰もが戦い続けています。そして前回のレース(モナコGP/第6戦)で目にしたように、何が起こるか分かりませんし、明日は、ここぞというときがあれば、それをものにしなくてはなりません」

■マーカス・エリクソン:かなりいい前進が果たせた
フリー3/20番手
予選/21番手
「フリー走行3回目では、昨夜うまく改善できていたことがすぐに分かった。特にブレーキングに関しては、金曜日にはどちらのセッションでも問題を抱えていたからね。でも、依然としてタイヤをうまく機能する温度域にすぐに持っていくことができないという問題は残っていた。それにもかかわらず、クルマの感触は1周ごとによくなっていたし、セッションが終わるころには、かなりいい前進が果たせたと思っている」

「Q1では早い段階からスーパーソフトで2回の走行を行った。どちらの走行においてもタイヤのウォームアップの問題をまだ抱えていたけれど、パフォーマンスは午前中のセッションよりは改善されていた。だから少しだけハードに攻めることができた。残念ながら、最後のアタックラップのときにターン9でほかのクルマ2、3台に続いてそこを抜けようとしたときにリアのグリップを失って壁にぶつかってしまい、そこで予選を終えることになってしまったよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック