フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「モナコは僕たちにとっては得意とするサーキットではなかったし、あるいは最も苦手なサーキットだったかもしれない。それでも素晴らしい結果を残すことができた。自分の最高の走りができたし、本当にレースを楽しめたよ。もう何度も言ったけれど、一貫性が僕たちの強みなんだ。それを再び示すことができた」
「モントリオールでどれだけの力が発揮できるかは分からない。理論的には僕たちに向いているサーキットのはずなんだ。でも、状況は1レースごとに変わってくるからね。またソフトとスーパーソフトの組み合わせなのはいいね。軟らかめのタイヤのほうが僕たちには合っていると思うんだ」
「カナダGPはイベント全体がすごく気に入っているんだ。街はにぎやかだし、サーキットも独特だからね。速いタイムを刻むにはトップスピードがよくなくてはならないし、縁石を攻めることができるクルマが必要だ。それに、壁に近づくことができるだけの勇気もね」