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グロージャン「どれくらいグリップするかがカギになるだろう」

2014年06月03日(火)21:42 pm

ロータスのロマン・グロージャンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

ロマン・グロージャン
「2012年にはすごくいい思い出があるよ。7番手からスタートして、F1で初めて2位になったんだ。あれは本当に素晴らしい日だったし、チームにとっても本当にいい結果だった。前日の予選ではがっかりするような結果に終わっていたけれど、僕たちは1回ストップ作戦で表彰台を勝ち取ったんだ。昨年はそれほどよくなかったし、ウエットの天候やコンディションに苦しめられてしまった」

「でも、モントリオールは素晴らしい街だよ。もちろん、フランス語を話す人もたくさんいるし、僕にとってはホームレースのように感じられるんだ。ファンもすごく歓迎してくれるし、F1についてよく知っているよ。モントリオールにはすごくいいレストランもいくつかあって、得をした気分になれるしね」

「サーキットは普通のサーキットと市街地サーキットの中間くらいだね。ところどころすごく壁が近いところがあるけれど、ほかの部分はヨーロッパのサーキットと似たような感じだよ。かなり独特のサーキットだから、いつも異なるダウンフォースパッケージを持ち込むんだけど、それもまた週末における未知の要素になってくるんだ」

「このサーキットはF1のレース以外には使われていないからグリップもかなり変化するだろうし、それには適応していかないとならない。そして天候も変わりやすいんだ。できればいい天気になって欲しいよ。ここでのレースは大好きだからね。Xboxのゲームでもここはお気に入りのサーキットなんだ。最終シケインが最大の目玉だけど、全体的にもいいサーキットだよ」

「壁にすごく接近しているという感覚が楽しめるんだ。モントリオールはモナコとは違って長いストレートがいくつかあるし、強いブレーキングも必要になる。これまでのシーズンでも見られたように、路面状況も難しさを生む。だから今年はどれくらいのグリップレベルがあるのかを確認するのが興味深いものになるだろうし、週末に初めてサーキットを訪れたときにはまずそのことが頭に浮かぶと思うよ」

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