モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1第6戦モナコGP、決勝を終えたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)は次のようにコメントした。
■セルジオ・ペレス(決勝リタイア)
「ニコ(ヒュルケンベルグ/フォース・インディア)とバトルをしていたんだ。彼が僕の前にいて、僕はいつものようにコーナーの頂点を回っていた。僕はレーシングラインの上にいて、ジェンソン(バトン/マクラーレン)の前にいた。そうしたら彼が僕のリアタイヤをひっかけてしまい、僕はスピンしてバリアに突っ込んでしまった」
「僕は彼がそこにいるなんて思っていなかったよ。そこには別のクルマが通れるようなスペースは全くなかったからね。すごく不運だった。レーシングドライバーにはいいときもあれば悪いときもある。でも今日のことはできるだけすぐに忘れてしまいたいよ」
「ポイントをたくさん獲得するための大きなチャンスを失ってしまったわけだからがっかりしているよ。でもクルマはスペインのときよりもかなり感触がよかった。ニコの結果が示しているようにね。これはモントリオール(カナダGP/6月8日決勝)に向けてすごく前向きな前兆だよ」