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ロズベルグがモナコ2連覇、小林可夢偉は13位/F1モナコGP決勝

2014年05月25日(日)23:12 pm

2014年F1第6戦モナコGPが5月25日(日)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.340km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた決勝でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝した。今季2回目、通算5回目。小林可夢偉(ケータハム)は13位だった。

【結果】F1第6戦モナコGP決勝

序盤でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がギアトラブルによるリタイアとなったのをはじめ、全部で8台がリタイアする展開となった。ポールからスタートしたロズベルグは、うまくその順位をキープ。終始ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)からのプレッシャーを受けながらも、昨年に続いてポール・トゥ・ウィンでモナコ2連覇を達成した。

2位にハミルトン、3位にダニエル・リカルド(レッドブル)が入った。リカルドは前戦スペインGPに続き、2レース連続での3位表彰台獲得となった。

なお、リタイアするクルマが増える中、うまく順位を上げたジュール・ビアンキが8位でフィニッシュしマルシャ初のポイント獲得を達成している。ただし、ビアンキは本来レース中に5秒ストップペナルティーをしなくてはならなかったが、これを実行したタイミングがセーフティカー導入と重なっていたため、レース終了後、レースタイムに5秒が加算され、ひとつ順位を下げ、9位となっている。

4位から10位までの結果は次のとおり。

4位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、6位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、8位ロマン・グロージャン(ロータス)、9位ジュール・ビアンキ(マルシャ)、10位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)。

小林可夢偉(ケータハム)は、序盤は順調に順位を上げるものの、ソフトタイヤで臨んだスティントで遅れ、結局完走14台中の13位でレースを終えている。

次戦、2014年F1第7戦カナダGPは、6月6日(金)現地時間10時(日本時間23時)に開幕。決勝は6月5日(日)現地時間14時(日本時間6日3時)にスタートする。

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