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ロズベルグの契約延長、あとは署名のみとラウダ

2014年05月25日(日)17:41 pm

メルセデスAMGのニコ・ロズベルグについて、契約延長の交渉が進んでいることをチームの非常勤会長ニキ・ラウダが24日(土)に明らかにした。

F1モナコGP(25日決勝)では、ロズベルグが2年の契約延長に合意したと大きく報じられたが、チームはロズベルグとチームメートのルイス・ハミルトンの2人と「長期に及ぶ関係を築いている」としか話していない。

しかし、ラウダはドイツのテレビ局『RTL』で次のように話した。「非常にいい形で契約交渉を行った」

「最後の署名はまだなので、発表はされていない」

ラウダは、最終的な署名が「近々」されると話している。

「メルセデスAMGのドライバー2人は完ぺきだ。ニコだけでなくルイスもそうだ」

「結果を見れば、変える必要などないことが分かる」とラウダはドライバーラインアップに満足だとしている。

先週は、親会社のダイムラー会長ディーター・ツェッチェが、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がF1で「おそらく最高」のドライバーだと話したことで、アロンソ獲得をねらっているのかとうわさになった。

しかし、モナコでツェッチェは次のように説明した。「正直に言おう。私はスペインにいたんだ。ファン・カルロス(国王)もその場にいた。そして、私は礼儀正しいんだ」

「アロンソは間違いなく最高のドライバーの1人だ。その点は誰もが同意すると思う」とツェッチェ。「だが、もう1つ話した。報道はされなかったけれどね。それは、われわれにはすばらしいチームがあり、非常に満足しているということだ」

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