2014年F1第6戦モナコGPが5月24日(土)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.340km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップに立った。小林可夢偉(ケータハム)は20番手だった。
晴天に恵まれた土曜日フリー走行3回目は、通常通りプライムのソフトタイヤで始まり、終盤にオプションのスーパーソフトタイヤでタイム計測を行う展開となった。序盤はニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がトップに立っていたが、中盤でハミルトンがそのタイムを更新。スーパーソフトに交換したダニエル・リカルド(レッドブル)が2番手に上がるが、ほかのクルマの影響を受けたロズベルグは3番手にとどまった。
以下4番手から10番手までの結果は次のとおり。4番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、10番手ダニール・クビアト(トロロッソ)。
可夢偉はセッション中盤からいち早くスーパーソフトに履き替え、ロングランを中心とするプログラムを展開。タイムは1分20秒271でライバルチームであるマルシャのマックス・チルトンとチームメートのマーカス・エリクソンを押さえて20番手でセッションを終えている。
F1モナコGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。