マクラーレンのジェンソン・バトンが、モンテカルロ市街地コースで行われるF1第6戦モナコGP(25日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「もちろん、これまでモナコをターボエンジンを搭載したF1カーで走ったことはないし、今回のチャンスを楽しみにしているんだ」
「今年のどのレースよりも、ここではかつてのF1と、今の新しいF1の違いがはっきりと示されるだろうと思っている。ここではグリップを高めるために、どれだけクルマを(メカニカル的に)調整できるかにかかってくるんだ。だからエンジンの影響も大きくなると思うよ」
「空力の重要性は小さくなるから、これまでの中国やスペインよりはいいレースができると期待しているよ。モナコは、すべてにおいて特別なんだ。だから、いい週末にできることを望んでいるよ。予選でクルマの能力を最大限に引き出すことが必要だし、1周目にはいい見せ場を作るチャンスもあると思う」
「僕はそれに挑戦しようと張り切っているし、チームの全員が強さを保つために素晴らしい仕事をしてくれているし、どのレースにも改良パーツを持ち込むために全力を尽くしてくれている。そして、モナコでもそれは同じだよ」