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モナコ恒例のサッカーゲームでミハエル・シューマッハへのメッセージ

2014年05月22日(木)6:36 am

F1ドライバーたちがモナコで、いまだにこん睡状態が続いているミハエル・シューマッハへのメッセージを送った。

F1モナコGPが開催される際、F1ドライバーたちはモナコのスタド・ルイ競技場で、モナコ大公であるアルベール2世が率いるオールスターチームとサッカーのチャリティーマッチを行うのが恒例となっている。そして、これまで何年もF1ドライバーチームのキャプテンを務めていたのが、かつて7度F1チャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハだった。

だが、今年そのサッカーゲームが行われた20日火曜日にそのシューマッハの姿はなかった。シューマッハは昨年末のスキー事故後、いまだにフランスの病院でこん睡状態が続いている。

今年はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)をキャプテンとして、テニス選手のノバク・ジョコビッチなどで構成されたオールスターチームと対戦したF1ドライバーチームだが、その試合中にはずっとシューマッハへのメッセージが送り続けられていたようだ。

ドイツの主要日刊紙である『Bild(ビルト)』が伝えたところによれば、グラウンドの周りに設置された電光掲示板には、次のようなメッセージが繰り返し表示されていたという。

「ミハエル、君がいなくて寂しいよ!」

「来年は君がこの芝生の上に戻ってきてくれるのを楽しみにしている」

今年、その芝の上でサッカーを行ったのは、かつてのシューマッハのチームメートであったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)や、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、そして今年F1デビューを飾り見事な活躍を見せているダニール・クビアト(トロロッソ)などだった。ゲームでは、そのロシア人ドライバーのクビアトがゴールを決めたという。

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