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小林可夢偉「テストの成果を日曜日に示すことができるはず」

2014年05月22日(木)23:40 pm

モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP、初日フリー走行を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1第6戦モナコGPフリー走行2回目

■小林可夢偉(フリー走行1回目21番手/フリー走行2回目17番手)
「フリー走行1回目で38周できたということは、僕たちはこのセッションを通じてうまくプログラムを完了できたということですし、いくらか確かな前進を果たすことができたということです。最初はスペイン(第5戦)のとこと同じようなグリップの問題を抱えていました。ですが、少しメカニカルな変更を加えたところ、確実に改善されました。特に高速区間ではよくなりましたね」

「それによって、最初の2回の走行で抱えていたアンダーステアの問題もいくぶん改善できました。しかし、トラクションとタイヤの温度についてはまだ取り組まないとならないことが残っていました。フリー走行2回目ではその部分に目を向けましたが、2回目のセッションではこの両方について前進させることができました」

「ほかの2、3のチーム同様、はっきりとしたドライの部分がコース上に現れるまで、僕たちもフリー走行2回目での走行計画を開始するのを待ちました。それによって予定していたプログラムはかなり短縮せざるを得ませんでしたが、インターミディエイトでコースへ出てクルマにダメージを負わせるリスクを冒すよりは、そのほうが安全でしたからね」

「もちろん、理想的ではありませんでしたが、残りが5分ほどになったところでスーパーソフトを履いてコースに出ました。2周の計測ラップを行うには十分な時間がありましたし、それによってそのコンパウンドについてのデータも得ることができました。それは土曜(予選)と日曜(決勝)に向けて役に立つと思います」

「フリー走行2回目ではああいう形で妥協を強いられたとはいえ、それでもかなり前向きな日になりました。スペインでのテストで学んだことをここにかなり持ち込むことができましたし、その成果を日曜日に示すことができるはずです」

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