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オーストリアGPが転機になるだろうとレッドブル総帥

2014年05月13日(火)19:21 pm

F1チーム、レッドブル・レーシングのオーナー企業であるレッドブル社の総帥ディートリッヒ・マテシッツが、レッドブルは決して今季のタイトル争いをあきらめたりはしないと語った。

ここまでの5レースでは、メルセデスAMGが優勝もポールポジションもすべて獲得するという圧倒的な強さを見せつけており、このままメルセデスAMG勢が19戦すべてで優勝をさらうことになるだろうと予想している者もいる。

だが、レッドブルの絶対権力者であるマテシッツは、レッドブルが最後まで戦い続けることを望んでいる。マテシッツは『APA通信』に次のように語った。

「最初の目標は、まず今年勝てるだけの力をつけることだ」

「もし我々に勝てるだけの力がつけば、数字的に可能性が残されている限り、我々はタイトル獲得を目指して戦い続ける。それは間違いない」

マテシッツも、そのためにはエンジンサプライヤーのルノーの改善に期待するところが大きいと考えている。だが、そのほかにも競争力アップにつながる要素はある。

「新しい燃料によって20馬力か30馬力増加させることができる」

そう語ったマテシッツは、次のように続けた。

「我々はこれまで最強のエンジンを手にしたことはない。だが、全体的なパッケージは優れている。恐らく、オーストリアGP(6月22日決勝)が転機となるのではないかと思う」

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