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ウィリアムズにはフェラーリと戦える可能性もあるとマッサ

2014年05月12日(月)23:02 pm

ウィリアムズは、先週末のF1スペインGP決勝でバルテリ・ボッタスが5位に入賞したことにより、またしても2台ともノーポイントに終わったマクラーレンを追い抜き、チーム別ランキングも5番手に浮上している。

【結果】F1第5戦スペインGP決勝

そして、ウィリアムズの次の目標は、現在ランキング4番手のフォース・インディアをとらえることだ。

ウィリアムズのパフォーマンス責任者であるロブ・スメドレイはドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に対し、11日(日)に次のように語った。

「グラスにはまだ半分以上残っているよ」

「我々のクルマは現時点では3番目に速い」

昨年までフェラーリでマッサ担当エンジニアを務めていたスメドレイは、マッサを追うように今季ウィリアムズへと移籍。現在はヴィークル・パフォーマンス責任者という肩書のもと、エンジニアリング全体を統括する立場となっている。そのスメドレイは、圧倒的な強さを誇るメルセデスAMG、そしてレッドブルの次にくるのが自分たちのクルマだと主張している。

マッサも、かつての担当エンジニアであり、友人でもあるスメドレイ同様、ウィリアムズは今後も名門チームであるマクラーレンの反撃をかわしてフォース・インディアに追いつくどころか、場合によればフェラーリに戦いを挑むことすら可能だと考えているようだ。マッサは次のように語った。

「僕たちはフォース・インディアやマクラーレンとは戦うことができる。フェラーリに立ち向かうのは少し難しいだろう。彼らはもっと多くの人材を抱えているからね。でも、それだって不可能ではないよ」

第5戦が終了した時点で、ウィリアムズは通算46ポイントを獲得し、マクラーレンを3ポイント差でリードしている。ランキング4番手のフォース・インディアとは11ポイント差、その上の3番手フェラーリとは20ポイント差となっている。

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