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ヒュルケンベルグ、F1ドライバーズ協会理事長に?

2014年05月11日(日)15:36 pm

ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)がF1ドライバーズ協会(GPDA)の次期理事長職に名乗りを上げるかもしれない。

GPDAは、F1選手の権利や安全の確保を目的とする任意団体。フェラーリの控えドライバーで全日本F3000チャンピオンの経歴を持つ43歳のスペイン人、ペドロ・デ・ラ・ロサが現理事長だ。

ところが今年に入って、デ・ラ・ロサが辞めたがっているという情報が伝わった。

しかし、理事のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とジェンソン・バトン(マクラーレン)はいずれも後任の座に消極的だという。

「GPDAのトップは世界チャンピオンがふさわしいと僕は思う。より経験豊富な人が適任じゃないだろうか」と、ヒュルケンベルグは『Speedweek(スピードウィーク)』に話す。彼は26歳のドイツ人で、ドライバーとしての評価が高く、コミュニケーション能力も文句なしだ。

「でも、もし頼まれたらそのときは慎重に検討するよ」と、ヒュルケンベルグ。

彼は2009年のGP2王者を経て2010年、ウィリアムズからF1デビュー。2014年F1第4戦中国GPが終わった時点で62戦に出場している。

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