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エリクソン「初めて予選で可夢偉を上回れたのはうれしい」

バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催中のF1第5戦スペインGP、予選を終えたマーカス・エリクソン（ケータハム）は次のようにコメントした。

【結果】F1第5戦スペインGP予選

■マーカス・エリクソン（フリー走行3回目22番手／予選20番手）
「僕にとって、今日はいい日でもあり悪い日でもあったよ。今年初めて予選でチームメート（小林可夢偉）の前に出られたのはうれしいよ。特にここは僕が本当に好きなサーキットだし、みんなもよくしっているところだからね。でも、全体的には、当然僕たちのパフォーマンスのレベルには満足できていないし、もっと改善が必要だ」

「フリー走行3回目も予選も、僕は昨日と同じようなグリップの低さに悩まされた。それによってかなりラップタイムが影響を受けたよ。クルマの挙動は1周を通じてかなり唐突で、そのせいで周回をうまくまとめることがすごく難しいんだ。でももうそのことは忘れて明日のレースに集中しないとね」

「結局のところ、僕たちはこれまでと同じような位置からスタートすることになるし、トラブルのないレースにするよう集中しないとならない。中国からはかなり信頼性も向上されているから、それを保ちながらチャンスがあればそれをうまくつかまないとね。前向きな気持ちでスペインを離れたいと思っているし、チャンスを最大限に生かせるよう、できることはすべてやるつもりだよ」