ケータハムのマーカス・エリクソンが、カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(11日決勝)に向けて意気込みを語った。
マーカス・エリクソン
「スウェーデンの自宅に戻って2週間ほどいい休暇を過ごしたよ。でも今はサーキットに戻りたいし、スペインはそうするには完ぺきなところだよ!」
「今年、自分がよく知っているサーキットでのレースは初めてだし、そのことで有利になるのは少しだけだとしても、知識があるのはもちろんいいことだよ。それによって金曜日の最初の走行をもっと役に立てることができるし、フリー走行1回目の最初からもっと効率よく攻めていくことができるからね」
「それはどのレースでも大切なことだよ。でも、特に今週末はいくつかの新しいパーツを持ち込むし、金曜日の走行計画を完了させることが重要になるんだ。そうすれば、どうやれば最高のラップタイムを刻むことができるかも分かってくるからね」
「今年ここまでのレースやサーキット上でのテストで得たものに加え、リーフィールド(ファクトリー)でのシミュレーター作業や自由に使うことができるシミュレーションソフトなどから、さらにデータを得ることができる。だから、スペインでのレースに集中はするけれど、ファクトリーでもさらに有益な作業をたくさんやることになる」
「当然、それは僕が最後にバルセロナでGP2(F1の下位カテゴリー)のレースをしたときの支援に比べれば、格段にステップアップするものだ。でも僕にとっては、それらはすべて自分の成長につながるものなんだ。だからまた仕事に戻るのが待ちきれないよ!」