フォース・インディアのセルジオ・ペレスが、カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(11日決勝)に向けて意気込みを語った。
セルジオ・ペレス
「ヨーロッパに戻って、いくつかの伝統的なサーキットでレースができるのをうれしく思っている。バルセロナは楽しめるし、僕にとってはシーズンを通じても最高レベルのサーキットだよ」
「すべての要素が組み合わされていてすごく複雑だし、いくつかすごく長くて速いコーナーもある。身体的にも厳しいんだ。右回りのコーナーがたくさんあるから特に首に負担がかかる。でも、F1カーで走るには楽しいところだよ。このレースにはどのチームも新しい改良パーツを持ち込むから、みんながここでどういうパフォーマンスを見せるのかも興味深いね」
「バーレーン(第3戦)で表彰台に上れたのはすごく重要なことだった。それによってチームをよく知ることもできたし、僕たち全員で祝うことができる特別なものを与えてくれたからね。同時に、僕たちはもっと力を伸ばせるし、まだ完全に自分たちの可能性を引き出せてはいないと感じている。これまでではバーレーンだけが唯一すべてがうまく機能した週末だったよ。もしああいう週末をもっと増やすことができれば、僕たちはさらに素晴らしい結果が残せるだろうね」
「今年は、昨年に比べて特に運転が難しくなったとかやさしくなったというようなことはないよ。ただ、変化しただけだ。グリップも変わったし、音も違う。それでもF1カーであることに変わりはないし、競技としての要素は少しも変わっていないよ。4レースを終えたところだけど、もう僕にとってはこれが普通だという感じだね」